寿ゞ家の「鈴」

寿ゞ家の軒に下げられた鈴です。

神社の拝殿に下がっているあの鈴と同じもののようですが、

なぜここにあるのかは不明です。

表面には船か何かの模様があります。

 

ただ、明治30年以前は寿ゞ家の表記は

「鈴屋」となっており、

おそらくその「鈴」にちなんだ遺物だと推定されます。

 

ただし、大正頃の玄関部分を写した古写真にはこの鈴は写っていないので、 

いつから下げられていたのかも不明です。

これも推定になりますが、玄関部分を改修した昭和30年代なのかもしれません。 

 

こうした建物や場所の物語を想像させる、 

またはその存在自体が不思議なものも「とよた世間遺産」として 

積極的に取り上げたいと思います。

 

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2024年

5月

08日

5月の活動日のお知らせ

5月の活動日のお知らせです。

 

日時:5月12日(日)、25日(土)

   いずれも午前10時~午後4時頃

場所:寿ゞ家 豊田市足助町本町15

内容:寿ゞ家再生プロジェクト作業 百年庭園等整備作業

   雨天時は室内清掃等

その他:詳細未定ですが、5月25日(土)の夕方からは「夜咄」を開催予定です。

 

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