寿ゞ家再生プロジェクト活動報告(5月14日)

今回は、本館地階の風呂場の床を試し掘りしました。

今後の再生作業の段取りのためです。

 

先日取り外した風呂桶の跡から

長軸方向とそれに直行する東西方向にラインを

設定して溝状に床をたたき壊していきました。

 

風呂場の床自体は捨て石やガラの上に

モルタル・タイル貼りなので、

一旦崩した端から下のガラ等を取り出し、

その後で上からモルタル部分を叩くと

比較的容易に壊せました。

 

最初の状態から東西方向の溝を出すまでに

1人工で1時間弱。

その後でガラを片付けるのにこれも

1人工で1時間弱。

今回片付けたガラの量は、土嚢袋28袋分。

浴室の面積約3平米、今回掘った面積は約0、3平米。

全体ではガラの総量は280袋、

壊す時間は30時間となる予想ができました。

 

また、

今回分かったこととして、

浴室の床の下にさらにタタキがあり、

その厚さ30㎝ほど。

浴室の床よりこちらの方がやっかいです。

 

今回溝掘りは東西方向だけでしたが

今後の参考になりました。

新着情報

Facebook

Facebook(代表理事)

研究所標章

とよた世間遺産標章

2024年

5月

08日

5月の活動日のお知らせ

5月の活動日のお知らせです。

 

日時:5月12日(日)、25日(土)

   いずれも午前10時~午後4時頃

場所:寿ゞ家 豊田市足助町本町15

内容:寿ゞ家再生プロジェクト作業 百年庭園等整備作業

   雨天時は室内清掃等

その他:詳細未定ですが、5月25日(土)の夕方からは「夜咄」を開催予定です。

 

0 コメント