昭和4年(1929)に越戸村出身の前田栄次郎が計画・建設した観光用の公園。聖観音菩薩像へ続く100段余りの階段を主軸として、公園内には、先祖感謝の塔や寶槌台座、逆さ五重塔、各種記念碑など、珍妙な構造物や、コンクリート製の三十三観音がある。これらの構造物は、前田栄次郎の思想を反映しており、近代の私設公園の一形態として大変興味深い場所となっている。また、桜やモミジの季節には勘八峡の景色と併せて景勝地となっている。
(遺産種別:モノ)
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